旧比研について

 

比較・国際教育文化研究室は、九州大学に設置されていた、「比較国際教育文化研究施設」が40年の歴史に幕を下ろし、旧比研として新たに出発し、発展してきた研究室です。現在は、3つの研究室からなり、アジア研究、ヨーロッパ研究など国際色豊かに各研究室が研究を進めています。
 学問領域としては、比較教育学、教育史、文化人類学、異文化間教育学など多岐にわたり、本研究室と九州大学比較教育学研究室からは毎年研究紀要(『国際教育文化研究』)が発刊され、教員・学生の研究成果が所収されています。

 



このうち、比較教育学、植民地教育史、Korean Studies全般を専門としている稲葉継雄教授の下では、数名の大学院生(博士課程・修士課程)・研究生がそれぞれの研究テーマで日々、研究に取り組んでいます。 
 大学院生研究室は第1研究室と第2研究室にわかれ、各個人に机が当てられています。
 また、毎月定例研究会を開催し、学生の研究成果報告や、論文執筆・学会発表に向けての中間報告、検討を行っています。