稲葉継雄先生

所 属

九州大学人間環境学研究院

専 門

教育学
役 職

・九州大学韓国研究センター長 2008年4月〜

・九州教育学会 会長 2009年10月〜

・アジア教育学会 会長 2009年11月〜

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主な著書 


 

著書名

旧韓国―朝鮮の「内地人」教育

出版社

九州大学出版会

内容紹介

1945年8月以前の、旧韓国〜植民地朝鮮における日本人(居留邦人・内地人)の教育に関する研究をまとめる。第I部において併合前後の居留法人・内地人の教育を概観し、第II部として「内地人」学校の事例研究を列挙する。

 

著書名

旧韓国~朝鮮の日本人教員

出版社

九州大学出版会
内容紹介

旧韓国~植民地朝鮮の教育界を牛耳っていた日本人教員の具体的な人事や教育活動を総体として把握するという難題に、出身県と出身校という2つの方向からアプローチする。イデオロギー性を抑制しつつ史実の究明を心がける。

 

著書名

旧韓国の教育と日本人

出版社

九州大学出版会
内容紹介 本書は、日本に併合される以前の「旧韓国」(時期区分上の用語では「旧韓末」)の教育について筆者がこれまでに書き溜めてきた原稿11篇を集成したものである。しかし、各篇(本書における各章)相互間の連関を考慮して一部添削・再編し、論文発表後に得た新たな知見に基づいて誤りは訂正したという意味において、既発表論文の単なる再録ではない

著書名

旧韓末「日語学校」の研究

出版社

九州大学出版会
内容紹介 1910年8月の韓国併合以後、「国語」となる日本語がまだ「日語」であった旧韓末。この時期における、韓国人の主体制によって学ばれていた日本語教育、学習のあり方を追及。韓国近代教育史上の旧韓末の構造的解明をはかる。

著書名

韓国人―その意識構造 (1975年)

出版社

高麗書林
内容紹介

尹泰林(著)馬越徹・稲葉継雄(訳)      韓国人の心理を探った尹泰林著書の翻訳本。1970年代の韓国人を韓国人研究者がどのように分析したかという点で非常に興味深い。